内容説明
道徳授業を行う際に必ず出会う基礎的な疑問や、平成20年学習指導要領の道徳の時間に関する疑問を厳選してコンパクトに解説。
目次
第1章 道徳教育一般(道徳授業の時間は、いつ、どのような考えで作られたのか;道徳の時間を要として指導を行うとは ほか)
第2章 指導計画などについて(道徳教育の全体計画はどのようにして作るのですか;道徳の時間の内容の取り扱い方について ほか)
第3章 道徳授業の活性化について(道徳指導案の一般的な形について;ねらいに則した指導過程の工夫について ほか)
第4章 道徳資料の取り扱い(道徳指導に資料はなぜ必要なのでしょう;読み物資料の種類と、その特色について ほか)
第5章 家庭・地域との関連(道徳指導を通じて家庭との連携をどう図るか;道徳授業の地域・保護者への公開について効果的な方法は ほか)
著者等紹介
小川信夫[オガワノブオ]
川崎市総合教育センター所長、玉川大学学術研究所客員教授を経て、現在、現行教育文化研究所代表。元NHK道徳TV番組ライター。道徳の指導主事など。また、全人教育の立場から文学活動に携わり、青少年向け作品を書く。平成18年度舞台劇「多摩川に虹をかけた男」で斉田喬戯曲賞受賞。日本芸術振興財団演劇専門委員、文化庁文化政策推進会議演劇専門委員、文部科学省道徳資料作成委員等歴任。日本児童演劇協会常任理事、日本人間関係学会、国語教育学会等にも属し、教育文化と情操教育活動に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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