目次
第1部 身体に立ち合う(“移動”の身体―モンゴル相撲の「7月の身体」;ザビエルの右手;保育者の身体技法としての読み聞かせ ほか)
第2部 民俗に立ち合う(舞踊の記録・保存・伝承に関する歴史的考察―アフリカの舞踊を事例にして;“棒の手”源氏天流をめぐって―共同体の生と死;どうして河童は相撲を好むのか ほか)
第3部 歴史に立ち合う(通し矢と試合剣術―江戸時代の武術における競争原理の系譜;現代サッカーにおける「フーリガン」問題再考―「フーリガン」という用語に潜む「暴力」性について;スポーツ・頽廃・美意識―世紀末文化の深層意識 ほか)
著者等紹介
船井廣則[フナイヒロノリ]
名古屋経済大学短期大学部教授。研究テーマはスポーツ史、スポーツ人類学
松本芳明[マツモトヨシアキ]
大阪学院大学教授。研究テーマは体操競技史、身体論
三井悦子[ミイエツコ]
椙山女学園大学人間関係学部教授。研究テーマは医療体操史、身体論、健康文化論
竹谷和之[タケタニカズユキ]
神戸市外国語大学教授。研究テーマはバスク民族スポーツ文化論、身体論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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