特別支援教育の授業研究法―ロマン・プロセス法詳説

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  • サイズ A5判/ページ数 271p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784654017843
  • NDC分類 378
  • Cコード C3037

内容説明

歴史的・文献的研究に基づいて、著者独自の授業批評の方法「ロマン・プロセス法」を構築し、その障害児教育の授業への有効性を実証。

目次

研究の動機、目的、および方法
第1部 知的障害児教育における授業研究の現状と課題(知的障害児教育における授業研究の現状と課題;授業批評の方法と問題点―その歴史的素描)
第2部 知的障害児教育における授業研究法の実証的研究(授業批評実践のための方法の予備的考察;授業批評のための授業案の読み取り内容の明確化;授業参観の観点の明確化とその形成;授業目標達成の手だておよび授業目標の適切さ;授業の設計および実践段階における授業批評の影響;授業者集団の意思決定へ影響を与える授業批評の条件;授業批判法の再構築;授業批評を生かす授業研究会の持ち方)
研究のまとめと今後の課題

著者等紹介

太田正己[オオタマサミ]
1953年生まれ。現在、皇學館大学社会福祉学部教授。京都教育大学名誉教授。博士(学校教育学)。元京都教育大学附属養護学校長。中央教育審議会専門委員(特別支援教育)。専門は、障害児教育方法。養護学校での十数年の教師経験を経たのち、大学に勤務。障害のある子どもたちの教育やその教育方法について教えている。障害のある子どもたちのいる学級での授業づくりや授業研究の方法の研究が専門で、教育現場に出かけ、授業参観や授業研究会を行い、RP法による授業コンサルテーションを行うなど臨床的方法による研究を行っている。また、自閉症や知的障害の子どもたちの教育方法の歴史的研究にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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