内容説明
学力は何か、個に応じた指導とはどういうことかを明確にし、少人数指導、習熟度別指導、学習集団・学習時間を柔軟に設定した指導、子どもが学習コースを選択できる指導など、一人一人の量的・質的個性に対応した多様な授業実践を、理科6実践、社会7実践紹介。
目次
1 理論編(一人一人の学習をどう成立させるか;個に応じてこそ社会科の学力向上が図れる)
2 実践編(理科(水はどこへ消えたの?;個を生かし基礎・基本の定着を図る理科学習の工夫 ほか)
社会(子ども一人一人の思考を大切にして;厚狭のメロンづくり―コース選択モデルの授業 ほか))
著者等紹介
加藤幸次[カトウユキツグ]
1937年、愛知県に生まれる。現在、上智大学教授。全国個性化教育研究連盟会長。グローバル教育学会顧問。アメリカ教育学会会誌編集委員長。全国チャーター・スクール研究会代表
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