内容説明
ここに登場する子どもたちは、とくに選ばれた子というわけではない。また、教師である著者は、子どもを愛するあまり、よい面だけをとらえて叙述しているわけではもちろんない。教師は、カルテを取ることによって、ひとりひとりの子どもを深く理解し、そして、そっと支えてあげるだけである。たったそれだけが子どもたちを変える。本書は、魅力と迫力に満ちた、たくましい子どもたちが展開する、築地久子氏の授業の全貌である。
目次
第1章 幼子の一言から
第2章 誰でもよい授業をしたい(導入;展開;終末)
第3章 授業でなにを教えるか(単元目標;実際の授業)




