シリーズ・インターネットと教育
インターネットと総合学習

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  • サイズ A5判/ページ数 162p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784654016068
  • NDC分類 375
  • Cコード C3337

内容説明

本書は、総合学習の実践を行う際に、インターネットを教師が子どもに与えるものではなく、子どもが活用できるようにする教育実践を提案しようとするものである。また、インターネットをはじめとする多くのメディアに埋没するのではなく、学習活動の中でいかに実体験をさせていくかということも考えていこうとするものである。

目次

第1部 理論編(総合学習におけるインターネットの活用と課題;総合学習と遠隔教育メディア)
第2部 実践編(お米ネットワーク;「ところ変われば暮らしも変わる」テレビ会議で広がる世界;加茂から世界へ;地域に根ざした総合学習;再構成ポートフォリオの実践―「故郷を基盤として世界を意識する子ども」を育てる総合学習を通して;未来のための知恵めぐり―ワールドスクールネットワークと連携した総合学習の展開;実践編を読んで;新時代の教育と学習―子どもたちと私たち教師の挑戦)

著者等紹介

大隅紀和[オオスミノリカズ]
1940年京都市生まれ。京都教育大学名誉教授。京都市青少年科学センター所員(1966~73)、国立教育研究所室長(1973~85)、鳴門教育大学教授(1985~95)、京都教育大学教授(1995~2003)などを歴任。大阪大学から博士(人間科学)を取得。2003年4月から、国際協力開発事業団(JICA)派遣により、スリランカ教育省・国立教育研究所(NIE)に「教員養成・再教育アドバイザ」(顧問)として赴任

浅井和行[アサイカズユキ]
1959年京都市生まれ。京都教育大学助教授。京都教育大学大学院修士課程修了(教育学修士)。京都市内の3校の公立小学校教諭を経て、2000年より京都教育大学助手、2003年より現職。専門は、メディア教育と生活科・総合的学習などの学際的な領域で、小学校や中学校等との共同研究を仕事の中心においている
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