内容説明
2で割りきれる数が偶数、割り切れない数が奇数なら、0や1は偶数か?奇数か?答えは、「0÷2=0あまり0」だから偶数。「1÷2=0あまり1」だから奇数。どこを読んでも、あっそうか、そういうことかと納得させてしまうおもしろすぎる15話。中学へ行ってもつまずかないように、「素数」や「数列」、「二進法」の話も算数レベルで分かりやすく語ります。
目次
試合の数は全部でいくつ?―試合の数は負けた学校の数と同じ
偶数と奇数―2で割りきれる数と1余る数
素数について―すべての数をつくりだすもと
数あて遊びの自動販売機―相手が思い浮かべた数をあてる
数の列をつくる―規則を発見する楽しさ
数字で名前をつけてみたら―どんな人かが一目でピタリ
数字名前で整理しよう―すっきり並んで全員集合!
何番目かを名前から知るには―0から数え始めることの利点
束にして数えること―五進法でも三進法でも自由自在
指が10本なかったら―十進法は生まれなかった?〔ほか〕
著者等紹介
平林一栄[ヒラバヤシイチエイ]
1947年広島文理科大学数学科卒業。広島大学教授、奈良教育大学教授、皇學館大学教授を歴任。日本数学教育学会副会長、西日本数学教育学会理事長を歴任。教育学博士。なお、「さいかち俳句会」同人、俳人協会会員としても活躍。2011年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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