内容説明
子どもを引き付ける授業を作るコツ、子どもの考えを引き出す方法、子どもたちの話し合いを組織化する方法など、算数の授業力が必ずアップする方法・やり方・コツをすべて公開。指導内容が増加した新しい教科書に対応する「ミニサイクル方式」(基本充実学習)の授業も紹介。全教師必読。
目次
第1章 授業のうまい進め方(子どもを引き付ける導入の仕方;子どもの考えの引き出し方 ほか)
第2章 算数大好きな子の育て方(算数おもしろ環境づくり;学習処理力を鍛える ほか)
第3章 授業に生きる教材研究の仕方(算数科の特色を生かした教材研究の仕方;指導書を生かした教材研究の仕方 ほか)
第4章 授業づくりの作法(授業構想づくりのポイント;素材・問題の選び方 ほか)
第5章 時代に対応した新しい授業づくり(指導内容の量と質の変化;大胆な授業改善の必要性 ほか)
著者等紹介
山本昌猷[ヤマモトマサミチ]
1942年11月生まれる。1966年4月石川県向田小学校勤務。1971年4月石川県鳥屋小学校勤務。(この間、金沢大学へ2回の内地留学。教育方法、数学教育を専攻)。1988年4月石川県能登部小学校教頭。1993年4月石川県御祖小学校校長。1997年4月石川県鳥屋小学校校長。1998年10月中日教育賞受賞。2003年3月定年退職。2004年7月「教師の交流館・わいわいハウス」開設。現在、わいわいハウス塾長として若手教師の育成に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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