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出版社内容情報
サッチャー夫人の政治にワグナーの音楽、ホテルの品定めに味覚の喜び。ヨーロッパ滞在の長い著者が豊かな蘊蓄を傾ける好エッセイ
内容説明
この本は、滞欧10年に及ぶ筆者が、本業としてのジャーナリスティックなものの見方から離れ、持前の勝気と、はにかみに似た皮肉とをもって、自由奔放に展開する。歴史の風が吹きよせる色とりどりのヨーロッパ、その隠された魅力をさぐるスノッブな娯しみ。
目次
紳士とサッチャー
パリの個性
怪物タレーラン
ヨーロッパのホテル
地中海世界
ぽるとがる紀行
日本の幽霊、西洋の幽霊
ガリアの雄鶏
スイスについての“誤解”
プラハの雰囲気
何故いまワグナーか
東ベルリン幻想
ゲーテとギョエテ
美術館詣で
ブーケ、ヨーロップ
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