内容説明
本書では、点描や絵の具の混色、色の濃淡など基礎的な絵の具による絵画表現を展開。食べ物や園庭の草花、飼っている動物、好きなお話など身近な題材で、絵の具をはじめて使う子どもたちが興味をもって取り組めるような指導法を紹介する。また、基本的な筆のあつかい方を、点描をすることで学ぶので、どの子も無理なく、絵の具で質感のある絵を描けるようになる。
目次
小さなかたまりを描く
絵の具の濃淡で描く
植物の色や質感をとらえて描く
自然の変化を点描で描く
形と特徴をとらえて描く
動きのある人物を描く
想像や物語の世界を描く
参考作品紹介
著者等紹介
松浦龍子[マツウラリュウコ]
熊本県水俣市出身。1957年、川村短期大学保育科卒。以来、幼稚園に勤務し、乳幼児の美術教育について、現場での実践と研究を継続。現在、やなせ幼稚園(神奈川県)副園長。同園で在園児、卒園児に向けた絵画教室を開き、絵画指導を行う。また、芸術教育の会副会長であり、会の発足当初からかかわり、絵画指導の実践と共に指導者の育成にも力を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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