内容説明
抗がん剤などによる副作用を軽くしがん細胞の縮小、再発予防を目指す漢方治療の穏やかなる実力。漢方がん治療Q&A載録。
目次
がんと戦うために必要な基礎知識
西洋医学と漢方医学は相互に補完し合える
天然薬の複合効果で効き目を高める漢方
栄養状態を良くし元気を高める補気健脾薬
免疫力と治癒力を高める補血薬と駆〓(お)血薬
標準治療をサポートする漢方治療
がん細胞の増殖を抑える抗がん生薬
再発予防における漢方治療の役割
緩和医療における漢方治療の役割
漢方薬の正しい使い方〔ほか〕
著者等紹介
福田一典[フクダカズノリ]
昭和28年福岡県生まれ。昭和53年熊本大学医学部卒業。熊本大学医学部第一外科、鹿児島県出水市立病院外科、久留米大学医学部第一病理学、北海道大学医学部第一生化学、米国バーモント(Vermont)大学医学部生化学、株式会社ツムラ中央研究所(部長)、国立がんセンター研究所がん予防研究部(室長)、岐阜大学医学部東洋医学講座(助教授)を経て、平成14年5月に銀座東京クリニックを開設し、がんの漢方治療と補完・代替医療を実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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