目次
序章 記憶と象徴としての指導者への人類学的アプローチ
第1章 近代中国におけるナショナル・シンボルの誕生
第2章 山村から国家的聖地へ
第3章 公共的領域における毛沢東の題字
第4章 民間信仰における指導者の記憶と象徴
第5章 バッジの使用と語り
第6章 中華民国の国父、孫文の記憶と表象
第7章 近代ベトナムと民族英雄のホーチミン
終章
著者等紹介
韓敏[カンビン]
1960年瀋陽市(中国)生まれ。東京大学大学院総合文化研究科文化人類学博士課程修了。博士(学術)。国立民族学博物館教授。専門は文化人類学・中国研究。中国の社会・文化の変化と持続について調査研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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