捕鯨と反捕鯨のあいだに―世界の現場と政治・倫理的問題

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捕鯨と反捕鯨のあいだに―世界の現場と政治・倫理的問題

  • 岸上 伸啓【編】
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  • 臨川書店(2020/11発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 328p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784653043898
  • NDC分類 664.9
  • Cコード C0039

目次

第1部 捕鯨の現場―商業捕鯨、先住民生存捕鯨、クジラの観光資源化(岐路に立つノルウェーの捕鯨―ミンククジラ漁のいまとこれから;日本とノルウェーの小型捕鯨;岩手県におけるイルカ・クジラ漁の歴史的展開;アラスカ北極海の生存捕鯨と海底油田開発;現代グリーンランドにおける捕鯨と儀礼;生き残る先住民生存捕鯨、停滞するホエール・ウォッチング構想―カリブ海、ベクウェイ島の事例より)
第2部 捕鯨をめぐる政治力学(蘇った韓国のクジラ―絶滅から観光・環境資源へ;日本の調査捕鯨;IWCでの日本外交を振り返る(一九九七~二〇一八)―妥協は不可能だったのか
日本のIWC脱退の問題点と今後の展望)
第3部 反捕鯨運動と倫理(メディア論で読み解く捕鯨問題;逸脱する捕鯨推進とクジラ紛争の歴史を追って;日本におけるNGO活動としてのクジラの保全―鯨からクジラへ;生態系保全と動物福祉―食べない捕鯨支持層の目に映る反捕鯨派;動物倫理の観点から見た捕鯨)

著者等紹介

岸上伸啓[キシガミノブヒロ]
人間文化研究機構・理事/国立民族学博物館・教授(併任)、博士(文学)、専門は文化人類学、アラスカのイヌピアットやカナダ・イヌイットの捕鯨や食物分配を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こぺたろう

11
新年初読みは、この本でした。捕鯨を巡って、様々な視点から執筆がなされています。私は持続的である限りにおいて、鯨類を水産資源として利用しても良いと考えていますが、反対派の観点からも、改めて捕鯨活動を見つめることができました。本書では、中々掴みにくい、海外における捕鯨の現況と、動物倫理の観点からの捕鯨に触れられており、良書だと感じました。2022/01/02

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