内容説明
南太平洋の不思議な歴史を知るためのアンソロジー、「詩と真実」の記録。
目次
第1章 南太平洋の島嶼世界をゆく―ポリネシアの不思議な島々と人々(吾が身修めの旅、心の旅、そして記憶の旅;メモリー・エッセイのように ほか)
第2章 世界のヘソか、あるいは海のコブか―イースター島(ラパヌイ)の不思議(イースター島―我流「世界の七不思議」のひとつ;大きな巌か斧か―ラパヌイ ほか)
第3章 トンガ王国紀行―クック船長が「友情諸島」と呼んだ島々(不思議の国、大トンガ王国を探訪する;国旗は「赤地の隅に赤十字」 ほか)
第4章 ポリネシアの人物群像―「巨人たち」、ときに「虚人たち」との一期一会(ガリバー旅行記の巨人国なのか;あるいは、飛ぶ島ラピュタか ほか)
第5章 チャタム諸島―ポリネシアの行きどまり、地球の終着駅(チャタムはポリネシアの最果て、地球の最果ての島々;ダニーデンのこと、オタゴ大学のこと ほか)
著者等紹介
片山一道[カタヤマカズミチ]
1945年広島県生まれ。自然人類学、骨考古学、オセアニア学。京都大学名誉教授。京都大学大学院修士課程修了。京都大学霊長類研究所教授、京都大学大学院理学研究科教授などを歴任。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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