出版社内容情報
東洋の古語と西域出土の仏典、古文献の研究者として活動した石濱純太郎（1888-1968）による東洋学に関する遺文を集めたもの東洋の古語と西域出土の仏典、古文献の研究者として活動した石濱純太郎（1888-1968）による東洋学に関する遺文を集めたものである。
＜目次＞
一、歐米の東洋學
二、新疆探險
三、學?を語る
四、書評と紹介
五、書誌及び文獻
六、雜?
七、アレクセーエフ宛書簡
編集後記
一、歐米の東洋學
歐米に於ける支那?究に就て／アメリカの東洋學界につき
二、新疆探險
コズロフ蒐集／西北科學考査團に關する文籍／新疆の話／中亞探檢心醉の?末／『西域文化?究』はしがき
三、學?を語る
靜安學社／（參考）ニコライ・ネフスキ 王靜安先生を訪ねて／楚紫氣先生の入門／シューツキー氏の歸國／ 故バルトリド先生／故ヴラディミルツォフ先生／僕の憂鬱／噫内藤湖南先生／故渡部?太?先生／オッセンドウスキー／チョーマ先生の話／にぶき良心で／アメリカの一東洋學?／遠方の友――殘雪軒夜話／Erwin von Zach (1872-1942)
四、書評と紹介
釋經小記／「回鶻文女子賣渡文書」に就いて／于?出土梵本法華經考を讀んで／カールグレン氏原支那語考／ 『訪餘?』一册 島田翰?／Albert Gr?nwedel, Alt-Kutscha／王蘊山氏注音字母論／支那苦力の歌謠／沈兼士氏文字學?究法／Henri Cordier, Histoire g?n?rale de la Chine／『黎錦熙的國語講壇』／Ernst Leumann, Buddhistische Literatur, nordarisch und deutsch／『于?國史』寺本婉雅? 附「書後」／ファイスト氏「トカラ人問題の現?」／Casimir Schnyder, Eduard Huber／ペリオ氏吐谷渾蘇?考／『國語月刋』／M?langes Asiatiques, tir?s du Bulletin de l’Acad?mie des Sciences de Russie／Rocznik Orjentalistyczny. Tom I i II ／『燉煌遺書』景印本第一集、活字本第一集／Novji Vostok (Nouvel Orient, Revue de l’Association russe pour les ?tudes orientales) ／ 『哈爾濱法律大學特刋』／『法政學刋』第三期 ／A Mongolian Grammar by A. Neville J. Whymant／『阿城中華廟宇參觀記』巴拉諾夫／『蒙古ノ手紙ノ書方』韓穆?阿編／ V. Ja. Vladimircov, ?ingis-Chan ／ J.J. Gapanovich, Russia in North-Eastern Asia. vol.I／『オルデンブルグ記念論文集』／『中亞隨筆集』E. Ardov (E.I. Apreleva)／『曹語?究資料』N.A. Nevskij／『ブリヤート・モンゴル史料集』／ベイリー氏の近業／『歐州殊に露西亞における東洋?究史』ウェ・バルトリド?／Friedrich Weller, Der gedruckte mongolische Kenjur und die Leningrader Handschrift／『滿和辭典』羽田亨編／ヘーニッシュ氏の『元朝祕史』／スタイン卿『インドとイランの考古學的踏査』／E.O. Lorimer, Language Hunting in the Karakoram ／『西藏文蒙古喇嘛?史』・『蒙古喇嘛?史』／『音譯蒙文元朝祕史』白鳥庫吉譯
五、書誌及び文獻
東洋學書考抄・同補遺／露國の文獻目?四種／續露國の文獻目?／天理の滿文書籍について
六、雜?
貘の夢／文界夜話／戰爭によって躍進したわが東洋學／支那?究の情態／哈佛亞細亞學誌の寄?
七、アレクセーエフ宛書簡
編集後記
高田 時雄［タカタトキオ］
編集
石濱 純太郎［イシハマジュンタロウ］
著・文・その他
目次
１ 歐米の東洋學
２ 新疆探險
３ 學者を語る
４ 書評と紹介
５ 書誌及び文獻
６ 雜録
７ アレクセーエフ宛書簡
