内容説明
師弟関係のもとで伝承される美しい古典音楽を介して、南インド社会の複雑な姿を描き出す。
目次
第1章 インド音楽との出会い
第2章 フィールドワークに向けて
第3章 古典音楽を習う
第4章 ナーガスワラムを習う
第5章 楽師を探して南へ
第6章 長期フィールドワークのあと
第7章 別れ
著者等紹介
寺田吉孝[テラダヨシタカ]
1954年生まれ。ワシントン大学音楽部博士課程修了。国立民族学博物館教授。専門は民族音楽学。マイノリティ集団の音楽実践や音楽研究における映像音響メディアの活用について、民族音楽学的視点から研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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