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内容説明
遺跡をめぐる破壊と対立を乗り越えた先にあるものとは。現地の人びとの多様な価値観や歴史観に触れながら文化遺産を継承する意味を考え、実践する。
目次
序章 フィールドワーク前夜―アンデスの遺跡をめぐるある事件
第1章 遺跡はどうして壊れるのか
第2章 不法占拠と遺跡の破壊
第3章 盗掘者の論理
第4章 ミイラの帰属をめぐる攻防
第5章 インカに虐げられ、インカを愛する人々
第6章 集合的記憶の生成
著者等紹介
関雄二[セキユウジ]
1956年東京都生まれ。東京大学大学院博士課程中退。東京大学助手、天理大学助教授を歴任し、現在国立民族学博物館教授。専門はアンデス考古学・文化人類学。1979年以来、ペルーを中心とした発掘調査と並行し、文化遺産の保全と開発の問題にも取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シルク
11
やっと読んだ~。数年前から大津市立図書館で背表紙を見ては「いつか読もう」と思っていた。美少女ミイラのフワニータちゃんについて、書いてあるらしかったから。…が、この先生の文章、わたくしには読みにくかっただ~(汗) いくら読んでも、わたくしの、皺のあんまないツルツルの脳の表面を「つるん!」と滑って、一向に内容が頭に入らんと、いうか…。特に本の前半。だけど、本の後半(フワニータちゃんに関する記述含む。)はなかなか面白かった。地元のごくごく普通の素朴なひと達と、博物館運営していく体制を作り上げていくさまは、見事。2023/06/09
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