感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
訪問者
7
「ロスハルデ」、「クヌルプ」の長編二作と短編を収めたこの巻。「ロスハルデ」は、これも昔の高橋健二訳では確か「湖畔のアトリエ」というタイトルだった。「クヌルプ」はなぜかそのままのタイトルだったか。なにはともあれ、こういうしゃれた日本語タイトルというのも、最近の翻訳文化から失われた大事なものだと思うのは、年寄りの感傷なのだろう。2019/01/17
訪問者
4
この巻は『ロスハルデ』と『クヌルプ』の2長編と短編集を収める。手元に新潮文庫がないので確認できないのだが、『ロスハルデ』は高橋健二訳では確か『湖畔のアトリエ』というタイトルだったような。何故か『クヌルプ』はそのままのタイトルであるが。2025/03/20