出版社内容情報
この森でもなければ、その森でもない、あの森でもなければ、どの森でもない、〈こそあどの森〉。
森の中の、船にウニを乗せたような家、ウニマルにすむスキッパーは、ひとりぐらしになれている無口な少年。冬のある日スキッパーのところに、南の島に出かけている博物学者のバーバさんがとっても固いポアポアの実を送ってくれました。手紙にはとってもおいしいと書かれていますが、かんじんの料理法がにじんで消えてしまって読めません。スキッパーは、しかたなく森のひとに聞いて回ることにします。 1994年に刊行されたハードカバーの軽装版です。巻末に書き下ろしのあとがきを収録。
【目次】



