オザンと竜の方舟

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オザンと竜の方舟

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  • サイズ A5判/ページ数 158p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784652207574
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

竜がたすけた子どもを運んでくる〈方舟〉は、沙漠のオアシスの町。羊飼いの少年オザンは、毎年春に方舟を訪れ、竜使いのマジュヌーンと再会するのを楽しみにしていました。ところがこの春、方舟に残っていたのは3人だけ。水が来なくなり、ほとんどの人が竜に乗って出ていったのです。
前の年の夏に方舟に来た少女ラナは、どこへ行けばいいか決められず方舟に残っていました。それでも、昔ながらのくらしを守るオザンたち遊牧民一家とすごすうちに、自分の道を見つけていきます。イランやトルコなどの中近東に造詣の深い著者が、死の危険と隣り合わせの子ども達への思いをこめて綴った、現代の〈方舟〉の物語。


【目次】

内容説明

〈竜の方舟〉は、まぼろしの町。竜に助けられた人が住んでいます。ラナもそのひとり、ここにいれば安心でした。春になり、羊飼いオザンの一家がやってきました。竜使いマジュヌーンが、ずっと待っていた友だちです。ところが、命綱の水が少なくなってきて…現代の方舟の物語。

著者等紹介

新藤悦子[シンドウエツコ]
1961年愛知県豊橋市生まれ。津田塾大学国際関係学科卒業。在学中から中近東に関心を持ち80年代に遊学。『羊飼いの口笛が聴こえる―遊牧民の世界』『チャドルの下から見たホメイニの国』などノンフィクション作品を発表。2004年刊行の『青いチューリップ』で日本児童文学者協会新人賞を受賞

佐竹美保[サタケミホ]
1957年富山県高岡市生まれ。ファンタジーやSF、古典、リアリズム、伝記など幅広いジャンルで装画や挿画を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

必殺!パート仕事人

1
ただ「竜の話」ではなく、砂漠の遊牧民の話として。2026/07/05

小崎アキ【知る人ぞ知る本棚】

0
蜃気楼のような方舟、竜の背、沙漠の風。ファンタジーとして読み始めたのに、物語はところどころで現実の顔を見せる。中東の問題が、美しい情景の合間にまぎれこんでくる。純粋なファンタジーを求めている人には、少し説教臭く感じるかもしれない。│解説記事⇒https://aki-o1984.hateblo.jp/entry/2026/06/03/1200002026/06/03

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