出版社内容情報
のはらおばさんとのんちゃんは、7人の女の子たちと秋の野原をあるきます。女の子たちはバスケットを持って来ていて、ひみつのおつかいをするそうです。新装版で再登場。
これで、春夏秋冬のシリーズ全4冊がそろいました。
内容説明
バスケットもって、ひみつのおつかい!のはらクラブ、草のたねのお話。
著者等紹介
たかどのほうこ[タカドノホウコ]
高楼方子。函館市に生まれる。『へんてこもりにいこうよ』(偕成社)『いたずらおばあさん』(フレーベル館)で路傍の石幼少年文学賞、『十一月の扉』(受賞当時リブリオ出版)で産経児童出版文化賞、『わたしたちの帽子』(フレーベル館)で赤い鳥文学賞・小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びわこっこ
14
野原のすきなおばさんは、秋の野原を子どもたちと歩きたくて、のんちゃんと一緒にポスターを貼ります。ポスターを見て、すずちゃん・カーラちゃん・わこちゃん・みいちゃん・こんちゃん・めいちゃん・もこちゃんが手にお使い用のかごをもって参加します。実は、最後に種明かしがあるのですが、それぞれ、スズメ・カラス・イヌ・猫・キツネ・羊・牛の子どもたちなんです。それぞれがよく知っている秋の植物の種の説明をしてくれます。お使いは、種をとることだったのですね! だから、種(タネ)明かし!(笑)2022/10/08
遠い日
7
新装版。いつものあの子たちが今度は秋の野原へ出かけます。それぞれのお使いのミッションを携えて。秋の植物の、タネの秘密をひとりずつ得意気に説明するのが楽しい。ちょっとした植物学のようでおもしろい。タネの運ばれ方はまさに科学。ちゃんと命を繋げ、広めるための仕組みがあるのです。あの子たちが持った小さなバスケットがとってもかわいい。2022/10/08
mariko
1
長女(8歳)次女(6歳)一人読み2024/08/21
Kesera
1
実りの秋は春を迎えるはじまりでもあるんだなぁ。野の草たちと子どもたちの大事な大事なおつかい。2022/10/02