内容説明
本に積もったほこりから生まれたぼく。月夜に、街へ出かけたら、あたらしい友達ができたよ。“本屋 本の木”に遊びにきてくれるかな?「ルビねこ」シリーズ新刊!!
著者等紹介
野中柊[ノナカヒイラギ]
1964年生まれ。立教大学卒業後、在米中の1991年に「ヨモギ・アイス」で海燕新人文学賞を受賞して作家デビュー。小説、童話や絵本など著書多数
松本圭以子[マツモトケイコ]
1957年生まれ。イラストレーター。1984年に渡米。ニューヨークパーソンズスクールオブデザイン・イラストレーション科卒業後、1989年に帰国。翻訳もの・ミステリーなど書籍の装画や、雑誌コラムなどの挿画を多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんごろ
183
ルビに友達がたくさんできて良かったね。友達100匹できるかな。チップスは友達思いのナイス猫。かっこいいわ。男前だ。マック・ロウ、リリと新たな猫も登場して、賑やかになりそうで次作も楽しみ。ルビに好奇心がある限り、まだまだ冒険がありそうだね。童心に帰れる大人の絵本に次作も楽しみになっちゃいます。2021/02/15
初美マリン
96
こんな世界があったらいいなあ!2019/08/31
吉田あや
74
本屋さんの片隅で本に積もったホコリから生まれた小さなルビねこも、少し成長してチビねこに。月の綺麗な夜、友達のチップスと月光浴に出掛けると、屋根の上や其処此処の窓にエメラルド、サファイア、ターコイズ、トパーズ、宝石のように輝く猫の目、目、目!T.S.エリオットのキャッツの世界みいたいでわくわくする光景。初めて沢山の猫たちに出会ったルビは驚きながらも、新しい友だちとの出会いに世界が少し広がっていく。真っ白で柔らかな被毛にオッドアイのかわいいリリちゃんへの淡い恋心の行く先も楽しみ。(⇒)2020/02/24
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
58
『図解しっぽの秘密』が気になるほんわかした話。あちゃ〜これ二巻だぁ〜(¯―¯٥)2019/09/19
ぶんこ
56
本屋さんの猫ルビの2巻目。モシモさんと休日に昼間の散歩に出たルビ。楽しさが伝わってきて、一緒に散歩している気分。2人の後ろからリリとマック・ロウ、そして他の猫ちゃんたちがゾロゾロと歩いているのを想像すると嬉しくてニヤニヤ。威勢の良い魚屋さんのチップスの働きぶりも素敵。大勢の猫たちが本屋さんまで一緒に帰ってきて、美味しいお食事と読書、お昼寝タイム。良い本は心の栄養!私も少しは広い心の持ち主になれているかな?2020/06/05