世界ショートセレクション<br> ヒイラギ荘の小さな恋―ディケンズショートセレクション

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世界ショートセレクション
ヒイラギ荘の小さな恋―ディケンズショートセレクション

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784652202487
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

著者等紹介

ディケンズ,チャールズ[ディケンズ,チャールズ] [Dickens,Charles]
1812年イギリスに生まれる。こども時代から働くなど苦労をしながら新聞記者となり、新聞や雑誌に寄稿するようになる。『ビクウィック・クラブ』を発表して評判になり、その後、『オリヴァー・トゥイスト』『クリスマス・キャロル』『デイヴィッド・カバーフィールド』『二都物語』など数々の名作を産んだ。自身の自作朗読も人気を博した。1870年没

金原瑞人[カネハラミズヒト]
1954年岡山市に生まれる。法政大学教授・翻訳家

ヨシタケシンスケ[ヨシタケシンスケ]
1973年神奈川県に生まれる。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。『りんごかもしれない』で産経児童出版文化賞美術賞、MOE絵本屋さん大賞第一位(『なつみはなんにでもなれる』ほか本賞は四度受賞)などを、『このあとどうしちゃおう』で新風賞を受賞など。ほか作品多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のっち♬

130
ややマニアックな岩波の短編集と比較してアクの控えめな6篇。傑作『信号手の話』が掴みを担う前半はサスペンス・ホラーの色調が濃厚。『追いつめられた男』といい、短くとも好奇心を煽る目眩く展開で惹きつける。『牢獄でみつかった告白』の偏執ぶりはいかにも英国的。『墓掘り』は「クリスマスキャロル」に通じるファンタスティックな話で、墓場を跳び箱にする光景は著者らしいユーモラスな演出。表題作はこの上なくピュアな恋物語で、芝居がかった語りにとても温かな眼差しを感じる。余韻として残る死のイメージが物語の世界に陰影を添えている。2022/04/21

KAZOO

115
このシリーズはカフカの作品集を読んだのと装丁がヨシタケシンスケさんのもので少しほかの作品を読んでみようと思い手に取りました。ディケンズの作品は長編が多いのですが短編では有名なクリスマス・キャロルがありますがここにはホラーのようなものなどがあり私は楽しめました。とくに「信号手の話」は他のアンソロジーでも読んだことがありこの本の対象読者にはかなり怖く感じるのではないでしょうか?他の作品は読んだことがなく楽しめました。2020/01/11

NAO

75
ジュニア向けに編集されたディケンズの短編集。ディケンズの作品の中でも一番怖い「信号手の話」や、「クリスマス・キャロル」とよく似た「ゴブリンに連れ去られた墓掘り」など、ヴィクトリア朝独特の暗さが印象的な怖い話が6つ。ただひとつ「ヒイラギ荘のちいさな恋」は、ませたちいさなお坊ちゃまのかわいい恋の物語。これは、ディケンズが自分の朗読用に書いた作品だそうだ。2019/12/23

ほちょこ

31
大物作家短編シリーズ第3弾はディケンズ。つくづく私は大物作家を読んでないんだなぁと思いつつ、ここで短編を数作読んで、挽回した気分に浸る。表題の「ヒイラギ荘の小さな恋」、こんなほんわかした作品をかける人が、うすら怖い信号手の話もかけるのか、と。さすがが大物。(と、ちゃっちゃとくくってしまった)2018/12/20

Roko

29
ヨシタケシンスケさんの表紙に惹かれて、図書館で借りてきました。ディケンズを読むのは初めてです。ディケンズは中流階級の生まれだったのに、両親が金銭感覚に乏しいため貧しい子ども時代を送っていて、靴墨工場で働いていたことがあるそうです。そういう子ども時代の記憶が彼の作品に反映されているのでしょうね。設定は色々だけど、追い詰められた人間の心理が見事に描かれています。そこまで行く前に止めればいいのに止められない人間の性を描くがディケンズは得意だったのですね。2021/01/26

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