出版社内容情報
数学で「1」をとったことが頭からはなれない洋平。ある日、だれも住んでいないはずの家に、あかりがついていることに気づく。そこから加速度がつくように、不思議なできごとがおしよせる……。乙骨淑子が死を前に魂で描いた、未完の物語。
内容説明
数学で「1」をとったことが頭からはなれない洋平。ある日、だれも住んでいないはずの家に、あかりがついていることに気づく。そこから加速度がつくように、不思議なできごとがおしよせる…。自分そして世界の謎を解く少年の冒険を、乙骨淑子が死を前に魂で描いた、未完の物語。
著者等紹介
乙骨淑子[オッコツヨシコ]
1929年東京生まれ。1955年「こだま児童文学会」に参加、創作を始める。「声なき声の会」、「集団の会」(思想の科学研究会)等に参加。1978年から作家活動に専念。1980年没
長谷川集平[ハセガワシュウヘイ]
1955年兵庫県姫路市生まれ。1976年『はせがわくんきらいや』(第三回創作えほん新人賞)でデビュー。小説、評論、イラストレーション、作詞・作曲、演奏など、活動は多岐にわたる。京都造形芸術大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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