内容説明
クマのパディントンは、うまれてはじめてみるサーカスに大こうふん!お客さんだったはずなのにあれあれ!?いつのまにか会場の人気者になっていましたよ。いったいなにをしたのかな…まわりの人をいつのまにか幸せにしちゃうパディントンが大かつやく!絵本「クマのパディントン」シリーズ。
著者等紹介
ボンド,マイケル[ボンド,マイケル] [Bond,Michael]
1926年イギリス生まれ。テレビカメラマンやラジオドラマの脚本家などを経て作家に。1958年『クマのパディントン』を発表
アリー,R.W.[アリー,R.W.] [Alley,R.W.]
多くの絵本のイラストを手掛けている。アメリカ、ロード・アイランド在住
木坂涼[キサカリョウ]
詩集、童話、翻訳絵本など作品多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるごん
14
今回のパディントンも楽しかった。背の高いピエロには母子で笑った。パディントンが好きな息子に「ロンドンに行きたい」って言われてます。2022/03/25
ツキノ
13
(E-21)「クマのパディントン」絵本シリーズ6作目。文句なしに楽しめる。「今夜限り」のサーカスに行けることになり、暗くなるのを楽しみにするパディントン。サーカスの様子、観客の表情も書き込まれていて楽しい。「アイスって、こころがおちつくよね~」にいたく同意!意図せず参加することになってしまったパディントン、観客も読者もハラハラさせる!2018/01/17
遠い日
11
パディントンらしいエピソード。いつも、そこにいるみんなをおもしろがらせてしまうパディントン。本人はいたってまじめなのに、どうも、周りとギャップを生んで、おまけに笑いも生んでしまう。初めてのサーカス、飛び入り参加の効果は抜群でした。2019/11/06
maiko
7
小説版でもあったかな?街に1晩かぎりのサーカスがやってくる。はじめて見るサーカスにパディントンは大興奮!空中ブランコで吊られてる人を見て、今助けに行く!と走り出してしまう。そこからはいつものかわいいドタバタ。去り際のサーカスがなんだか寂しく描かれる。2023/03/14
ymmtdisk
5
いつものようにトラブルメーカーなパディントンだけど、今回はそこまで共感性羞恥的な感覚はなく、すんなりと楽しめた。うーん、サーカスだからかもしれない。▼これもいつもそうだけど、周囲の人たちが優しくて、読了後にほっこりするのがいい。▼作:マイケル・ボンド、絵:R.W.アリー、訳:木坂涼2022/04/09