内容説明
とっとことっとこソラくんがゆけば、とっとことっとこレミくんもゆくよ。だってふたりはおとなりどうし。すごーくなかよしなんだもの!
著者等紹介
石津ちひろ[イシズチヒロ]
1953年愛媛県生まれ。作家、詩人、翻訳家。早稲田大学仏文学科卒業。『なぞなぞのたび』(フレーベル館)でボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞、『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)で三越左千夫少年詩賞を受賞
高畠那生[タカバタケナオ]
1978年岐阜県生まれ。絵本作家。『カエルのおでかけ』(フレーベル館)で第19回日本絵本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヒラP@ehon.gohon
24
ソラとレミという名前から、音楽との関連を想像していたので、3つの話にずっこけてしまいました。 二ひきのネコの掛け合いコント噺のような本でした。 小噺対決は面白かったです。 後の二つは、魚がどうして無くなったのか、宝物は何だったのか、ちょっと説明が必要かも知れません。2021/04/23
遠い日
14
高畠那生さんの挿絵で小さな3つのお話。お隣同士のネコのソラくんとレミくんの日々。仲よしでいろんな遊びをいつもいっしょに。石津さんらしいことば遊びはやもりのおじさんの提案でなされる。駄洒落がわかる子どもなら楽しいはず。最終章の宝物をふたりはどうしたのかな?とっても気になる。2016/01/19
mntmt
13
ほのぼの…2018/11/22
けいねこ
8
おとなり同士で暮らす2匹のねこの、のんきなお話です。だじゃれが気になるようになるかも。2016/01/06
遠い日
4
プチ・ねこ本祭り。ソラくん、レミくんはお隣どうしのねこ。いつもいっしょに遊びます。短いお話が3つ。2話目の「ソラくんレミくん あめふりのまき」では石津ちひろさんらしい小噺によることば遊びをヤモリのおじさんとして、盛り上がりました。ふたりともことばの扱いがとっても上手。シャレがわかってる!3話目の、宝物をどうしたのかなぁ⁉︎とすごく気になります。2024/05/29