木と日本人〈2〉樹皮と枝・つる

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  • サイズ A4判/ページ数 63p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784652201152
  • NDC分類 K657
  • Cコード C8361

内容説明

樹皮や枝やつるを、人々が衣食住にどのように利用してきたかを紹介します。そして竹・笹の利用についても見ていきます。

目次

皮―樹皮について(紙―和紙と日本人;家―樹皮でおおう;衣―樹皮で織る;暮―暮らしと樹皮)
枝―枝とつる(枝―枝の道具;曲―曲げて使う;編―編んで使う;暮―暮らしの中の枝;祀―枝をまつる)
竹笹―竹と笹(竹・笹の変わりもの;食―竹を食べる;家―竹と家;暮―竹の日用品;農―竹と農業;漁―竹と漁業;道―竹と日本文化;遊―竹のおもちゃと楽器)

著者等紹介

ゆのきようこ[ユノキヨウコ]
柚木陽子。1950年東京に生まれる。千葉大学理学部生物学科卒業。植物生態学を専攻。現在は自然観察会の指導、自然についての執筆活動を行っている

長谷川哲雄[ハセガワテツオ]
1954年栃木県宇都宮市生まれ。北海道大学農学部卒業。昆虫学を専攻。植物と昆虫を中心に、多様な生きものの関係を描く。定期的に自然観察会も開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遠い日

13
柚木さんの木の本。シリーズ2巻目。「樹皮と枝・つる」とサブタイトルにあるように、日本人がそれらをどのように暮らしに用いてきたのかを見ていく。木をまんべんなく使い尽くして、無駄にしないこと。木とわたしたちはとても近いところにいたこと。身の周りの細々した物からかずら橋など大掛かりなものまで、なるほど、木の恵みは有難い。2016/03/11

12
図書館本。①の樹木そのものに続いて、その周りの樹皮・枝や蔓性の木、そして竹・笹の利用について。本当に、ありとあらゆる部分を使ってきた、という感じ。建築や家財道具はもちろん、あんな堅い物を紙や布にまでしてしまう発想がほんと凄い。2017/10/16

花林糖

10
(図書館本)<樹皮/枝と蔓/竹と笹>①と同じくわかりやすい説明と写真・絵が◎。日本人の生活・文化に深く関わっているのがわかります。2017/04/22

やま

0
シリーズ2作目、縄文時代以前から木を利用してきた日本人。木の特性を生かしてうまく活用してきたことが分かります。2017/02/18

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