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内容説明
「いつぞやは楽しい思いをさせていただきました」ゾーイは、父親代わりのテオの誕生パーティーで思いがけず再会したフランク・ブレイクモアに皮肉な言葉をかけられた。長身でハンサムで魅力にあふれたその男性はかつて初めて出会った夜に、一度だけ結ばれた相手だった。国際防犯アドバイザーという職業柄、世界中に恋人のいる人が私になんの用があるの。すると彼は言った。テオの許可が得られたので、秘書として一緒にある島に行ってほしい。今度は高級娼婦としてではなく、と。あの夜のことを、そんなふうに誤解していたなんて。ゾーイは侮蔑的な彼の言葉に憤った。だが心の奥は三年前と同じ、狂おしいほどの情熱に乱され始めていた…。
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