内容説明
あなたの好きなおにぎりは、どんなおにぎりですか?全国の方の声も聞きながら、47都道府県それぞれのおにぎりを、にぎってみました。
著者等紹介
白央篤司[ハクオウアツシ]
フードライター。東京に生まれ東北で育つ。早稲田大学卒業後、出版社勤務を経てフリーに。日本の郷土料理、行事食がライフワークテーマ。『にっぽんのおにぎり』が初めての本になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
107
読友さんのレビューに誘われての1冊。最後の晩餐は炊き立てごはんで塩むすびと決めてある私。これ以上の本は無いと(笑)ん~ん、日本全国のおにぎり紹介本だったね~どれも美味しそうではあるのだけれど、表紙のおにぎりに一番魅かれた!お腹の虫も騒ぐのでご飯を炊きました~これからアツアツ塩むすびをいただきます。日本人に生まれた喜びをかみしめて! 2015/09/26
♪みどりpiyopiyo♪
93
海産物や農産物、煮物 焼き物 揚げたもの、おかか つくだ煮 お漬け物…。各県で愛されているおにぎりや、土地の食べ物でアレンジしたおにぎりを、写真で紹介する おにぎり風土記絵本。■面白かったー♪ 各地の名物おにぎりや、土地の美味しい物を具にしたおにぎりが、どれもとっても美味しそう。食材のいわれや来歴を土地の歴史に絡めて紹介するコラムも楽しく、地図があるのも地形や歴史を想像しやすくてgoo! ■知らない土地の知らないご馳走 ワクワクします。あれもこれもその土地で食べてみたいなぁ (ღ′◡‵) (2015年)2018/12/09
けんとまん1007
77
うわ~、食べたい~!の連続。47個、全部、食べたい!と思ってしまう力強さが、おにぎりにはある。そして、優しさも。大きく、いくつかのタイプに分かれそうだ。炊き込み(混ぜ)ご飯風、具入り風、海苔巻風・・・でも、、やはり、一番食べたいのは、地元富山の”とろろ昆布のおにぎり”だ。異彩を放つおにぎりのうちの一つだと思う。沖縄のもサンド風でいいなあ~。それにしてもおにぎりの魅力は何だろう?やはり、人の手で握る暖かさが伝わるからだろうなあ~。2015/11/15
ポラリス
74
日本の47都道府県名産おにぎり写真集。宮城県の「はらこめしのおにぎり」や長野県の「野沢菜のおにぎり」など1ページに一つ解説付きでおにぎりが紹介されているのですが、お皿も無くどシンプルにおにぎりの写真がデーーーンと載っていて潔い!全部美味しそうで...夜中に見るんじゃなかった...!最後のページにあるおにぎり日本地図もわくわくします♪2017/09/09
ぶんこ
71
日本全国47都道府県のそれぞれの特産品をリサーチした上でおにぎりの具にしていました。広島の牡蠣が具になっているのには目が点。食べてみたいです。また写真が素晴らしい。ご飯がツヤツヤしていて、ヨダレが出そうでした。意外なところで、日本地図の白地図に該当県だけに色が塗ってあったのに興味津々。各県の形が分かり易いし、兵庫が大きくて大阪が小さいのも意外。最も東京はもっと小さかったですね。まだ「おかず」と「おやつ」が手元にあるので楽しみです。2017/11/09