内容説明
小学四年生の森野志馬の楽しみは、虫ロボを運転すること。昆虫学者のおじいちゃんが発明した虫型ロボットで虫たちと、話をすることができるんだ。ある日、ひょんなことから、口の悪い赤トンボと知り合いになり、レースをして勝負することに!しかもその前に「予選」があって、とんでもない試練が―!!学校にかわいい転校生が現れて、ホントはそれどころじゃないのに~。
著者等紹介
吉野万理子[ヨシノマリコ]
神奈川県出身。新聞社、出版社勤務を経て、「日本テレビシナリオ登龍門2002」で優秀賞を受賞。2004年にドラマ「仔犬のワルツ」(日本テレビ系)の脚本を担当。2005年『秋の大三角』(新潮社)で第一回新潮エンターテインメント新人賞(現大賞)を受賞。『劇団6年2組』(講談社・第29回うつのみやこども賞受賞)など、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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