ミステリーya!
ルビアンの秘密

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  • サイズ B6判/ページ数 401p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784652086070
  • NDC分類 K913
  • Cコード C0093

内容説明

植物学者の父が殺された。「ルビアン」という謎のメッセージを残して。両親が離婚してからというもの17歳の北元レイにとって、父は遠い存在だった。でも、今は違う。どうしても、犯人をつきとめたい…。甘ずっぱくてちょっぴりほろ苦い、さわやかな青春ミステリー。

著者等紹介

鯨統一郎[クジラトウイチロウ]
1998年、『邪馬台国はどこですか?』で作家としてデビューする。本格的なミステリーから歴史物やファンタジーまで作風は幅広い。また、その奇想天外で型破りな物語は、読者をあっと驚かせる仕掛けに満ちている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

深青

7
えらい展開が早いし、なんかあっさりしすぎている気がしました。テーマとか黒幕、陰謀は凄く面白いのに、さらっと流れていく感じがするから…さらっと読み終わっちゃいました。もうちょい濃厚さが欲しい!でも、児童向けな訳だしこんなもんなのかな?父の娘に向けた愛情が、微笑ましかった一冊。2013/01/30

mint

4
中学生のときに読んだのですが改めて再読しました。父親の死の真相を知るために翻弄するレイのお話。ルビアン、という言葉の響きが好きです。2014/09/26

Hiromix

4
表紙のかわいさに惹かれ、図書館で借りた。字も大きめで子供向けの、もっと軽い感じかと思ったケドちゃんとしたミステリーだった!まぁ軽く読み進める感じなので対象年齢は低いのカナ。2013/09/13

saku

4
2冊目の鯨さん本。ジュブナイルということで、とても読みやすい文体とネチネチとした説明が少ない抑えめの描写、二転三転する飽きさせない展開のお話になっていました。大人(年齢的には…)になってしまった今では色々と疑問点はありますが、小中学生の頃に読んでいたら手放しで面白かった!と思っていたでしょうし、謎解き全体については素直に面白かったと思います。2012/01/20

3
突っ込み所はあるけど、綺麗な終わり方はいい感じ2018/01/02

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