内容説明
かつてエリザベス1世に仕えた錬金術師がいた。占星術ですべてを見通し、不死身となった男。その名はジョン・ディー。失敗続きで追いつめられたディーは、死者をよみがえらせる忌まわしい術を使うと決めた…“伝説の双子”として狙われるソフィーとジョシュは、このような目にあうのは自分たちが初めてではないことを知った。フラメル夫妻は長年にわたり、多くの双子を死にいたらしめてきたのだ。信じられるのは、いったいだれなのか?火神プロメテウスに日本刀の達人も加わり、時と次元を超えた戦いが、始まろうとしている―21世紀のハイブリッド・ファンタジー第4弾。
著者等紹介
スコット,マイケル[スコット,マイケル][Scott,Michael]
アイルランドでもっとも成功した作家のひとり。神話や民俗学に造詣が深く、ファンタジー、SF、ホラー、民話など幅広い作風で人気を博している。「アイリッシュタイムズ」紙は、ファンタジーの第一人者と称した。現在は、ダブリンにて続編を執筆中
橋本恵[ハシモトメグミ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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KJ
4
一気に読み終わりました。次が楽しみです。しかし次が出るまでかなり待たないと。2011/07/19
2時ママ
3
長女 小5 ひとり読み。2020/02/03
saimoon
3
時々、ファンタジーと一括りにしてると忘れがちだけど、15歳ってこの位子どもだよねって久しぶりに思った。たぶんいい意味で。訳者に依るのかもしれないけど、この世代主人公の物語は時々ちゃんと子どもにしないと(なると子ども嫌いの私にはウザのだけど)いけないなぁと。内容はありとあらゆる有名人を一緒くたにしてるので逆に薄く感じるけど、あと2冊で完結らしいのでほどほどで丁度いいのかな。2013/02/22
きいろ
3
読み終わるのに時間がかかったー。危機が多すぎて、頭がなかなかついていかない感じ。2012/11/26
ヤマギワ
3
とうとうジョシュが・・・ この先どうなっていくのかとても楽しみです。 さて、この物語のラストが見れるのは何年先なのやら。2012/02/22