内容説明
サッカー少女の“ジェマ”と本好きな女の子“アリス”。ふたりは同じ日に同じ病院で生まれて以来、一日だってはなれていたことがない。なにをとっても正反対のふたりだけれど、「永遠に大親友！」と思ってきた。そう、ジェマがアリスの日記をぬすみ見て、ヒミツがあることを知るまでは…。
著者等紹介
ウィルソン，ジャクリーン［ウィルソン，ジャクリーン］［Ｗｉｌｓｏｎ，Ｊａｃｑｕｅｌｉｎｅ］
１９４５年イギリスのバース生まれ。出版社勤務、ジャーナリストをへて作家に。スマーティーズ賞、ガーディアン賞、チルドレンズ・ブック賞などを受賞。２００５年に「子どものための桂冠作家」に選ばれたほか、２００８年には大英勲章を受け、ナイトの称号も授与された。作品は世界３４カ国語に訳され、イギリスだけで２５００万部以上を売りあげるなど、今、世界でもっとも読まれている児童文学作家の一人
尾高薫［オダカカオル］
１９５９年北海道北見市生まれ。翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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chiaki
36
読友さんのレビューに惹かれて。生まれた時からジェマとずっと一緒に過ごしてきた大切な親友アリスがある日、スコットランドに引っ越してしまうことに！無謀な家出を決行するも健闘むなしく失敗に終わり、いよいよアリスのママから嫌われてしまうジェマ。遠く離れたアリスを想い、涙に濡れる日々を過ごすジェマを大きな愛で見守り手を差し伸べてくれる周りの人たちが素敵！久しぶりのアリスとの再会になるたけ賢く振る舞うジェマに笑える。そろそろ爆発しそうだな〰️って思ってたけど、さすが愛すべきクレイジー♡最後、スカッとします！おすすめ！2020/08/10
ume
1
外国児童書の独特の軽い(良い意味で)きゃぴっとした感じが好きで特にこの方のが好き。今回は友達の話。この人ならではの話が通じない大人達の中にも理解ある人が絶対いて、今回はおじいちゃん、兄弟やビスケット家とかいて、この話はまだ、明るい感じ。(ラブレッスンとかは、ちょっと重かった…)大切な親友を思うあまりに空回りする主人公が、ちょっと見てて辛かった。遠くに行った親友に久しぶりに会って感じたズレ、これ私も経験したので、凄い共感だった。でも最後は、スカっとするハッピーエンドで、これだからこの方の小説はやめられない!2013/01/26
そら@真面目にダイエット中
1
全く違うタイプだけど、同じ日に生まれそれからずーっと仲良しで親友のアリスとジェマ。そんな二人がアリスの引っ越しにより引き裂かれることに！ジェマの気持ちもわかるし、アリスのうかれる気持ちもわかるし、しんみりとせつない部分もありながら、ジェマの家族や友達のビスケットの優しさもあり、暗くならずに読めます。2011/01/23
anxi
0
仕事2010/12/11
Tomio
0
親友への執念が凄かった。 しかし気持ちは"すんごく"わかる。2020/08/31
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