内容説明
「人々が消え、時間がこおり、どこからか大量の雪がふってくる。われわれは、きわめて異様な状況におちいってしまったようだ…」もうひとつのロンドンに最大のピンチが！そしてあかされるイーディの過去。ジョージとイーディは真実にたどりつけるのか。
著者等紹介
フレッチャー，チャーリー［フレッチャー，チャーリー］［Ｆｌｅｔｃｈｅｒ，Ｃｈａｒｌｉｅ］
スコットランドのセント・アンドリュース大学にて英文学を学ぶ。ＢＢＣ（英国放送協会）で働いたのち、ロサンゼルスの南カリフォルニア大学で脚本を専攻。７年にわたるアメリカ生活を終えて、故郷スコットランドへもどった。これまでは映画やテレビの脚本を執筆してきた。若い読者のために初めて書いた小説『ストーンハート』が世界的なヒットに。妻と子ども二人とエジンバラに暮らす
大嶌双恵［オオシマフタエ］
翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サラサラココ
3
ストーンハートの３巻。ようやく完結。500ページ近くあるが、一気に読める。2022/03/24
みーこ
2
「善い」彫像のスピットと「悪い」彫像のタイント、「善い」スフィンクスと「悪い」スフィンクス、雨どいがタイントからスピットになることで、悪から善へ、などなど。最近では少し珍しく、勧善懲悪が他と比べて顕著だと感じたのが第一印象。それが魅力であり、子供向けらしく分かりやすくて良い点だと思う。そして最後に思うことは、やはり一度ロンドンへ行ってみたい。2013/02/21
MOMO
2
とうとう最終章。＜闇＞＜タイント＞ＶＳ＜光＞＜スピット＞のガチンコ勝負！ジョージの使命は古い闇を石に閉じ込めて、新しい闇を黒い鏡に押し戻すこと！そして、いろんな試練を乗り越え、少年も少女も一気に成長します。ただ､１を読んだのがあまりにも前だったので、忘れていることも多々あり・・・そんな話を今持ってこられても・・・みたいになることも、ちょぼっと・・・あと、できれば短い後日談みたいな話がほしいなぁ・・・などという思いを抱いてしまうラストでした。2009/07/31
そみ
1
翻訳の感じがあまり好きになれず、２作目読んでからかなり長い時間が空いていた。けど、読んでよかった。３作目が一番すらすら読めたかも。 頑なで攻撃的だったイーディが、ガナーやジョージに素直になっていくのは読んでいて嬉しかった。ジョージもたった数日ですごい成長。 雨どいは始終可愛かった。 映画になったら観たいなぁ。2012/10/05
saimoon
1
3部作だったのか・・今更気付いた。とりあえず、ほどよく盛り上がりほどよく成長しまとまりよく終わったので満足。1作目でやめたって友達が言ってたが、確かに1作目では続きに引っ張る強さはなかったかも。2作目3作目読んだら満足できるのに勿体ない。っつかこないだ行ったのに、「アメリカの女王」に気付きませんでした！いい加減ロンドンでする事もないので、次はこの地図持ってって彫像巡りしようかな。2010/04/04
