内容説明
あたまのなかをまっしろにして、よのなかのいたるところにある「ふしぎ」をみつけよう。…それが「美しい」と出会うための、まずさいしょの一歩です!じつはこの本、ふだん想像もつかないような、とてつもなく広く大きく奥深い「美」の世界をたくさん用意して、あなたを待っているのです。ちょっとドキドキしますか?でもだいじょうぶ、そこへ連れていってくれるのは、登校拒否教師のモリムラ先生ですし、「美しい」と出会えれば、あなたの人生、かならず大きく変わるんですから。
目次
1時間目 私は美術家です
2時間目 モリムラ美術館
3時間目 ふしぎ美術館
4時間目 ものまね美術館
5時間目 芸術VS芸能美術館
6時間目 しあわせVSふしあわせ美術館
7時間目 ほねぐみ美術館
8時間目 おおきさ美術館
9時間目 「地球美術史」美術館
10時間目 いつでもどこでも美術館
著者等紹介
森村泰昌[モリムラヤスマサ]
1951年大阪生まれ。京都市立芸術大学美術学部卒。絵画、童話、版画、モノクロ写真などによる試行錯誤を経て、1985年、ゴッホの自画像にみずからが扮して撮影するという、独自のセルフポートレイト手法による大型カラー写真を発表し、現在にいたるまで、一貫してセルフポートレイト表現を追求する。1988年、ベネチアビエンナーレの若手作家展アベルト部門に選ばれ、一躍世界から注目を浴び、以降、日本各地をはじめ、日本を代表する美術家として海外での個展も数多く、また、国際展にも多数出品。古今東西の有名絵画の登場人物になる「美術史シリーズ」、映画女優に扮する「女優シリーズ」につづき、20世紀を記録すべくあらたなシリーズを発表中。映画や演劇、パフォーマンスなどにも参加、また、宝塚歌劇団のポスターのディレクションやファッション・デザイナーの三宅一生とコラボレーションするなど、多方面で活躍中。2006年度の京都府文化功労顕彰事業「京都府文化賞・功労賞」を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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