内容説明
魔術とは「人類を苦しめてきたもっとも有害な妄想」である。僕は、自分でもどうすることも出来ない熱狂の中にいた。人智を越え、次のパワーの源へ。超現実的魔法使いを目指す13歳の記録小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がるっち
5
装丁とタイトルから勝手に期待してしまった。全く違っていた。純文学的内容。魔法をまじめに考えるオレンジブザーに友達が最後できてほっとした。2010/05/10
nyanco
3
児童文学?かは微妙。文章は面白いかな。2008/07/13
子
2
マンネリ読書、撃退!!2023/04/28
夏炉
2
思い出の一冊を読み返してしまいました。子供であるこの本に出会えたことを本当に幸せに思っています。「 」vol.1にも本当はこういう話を書きたかったのにな……。2010/05/17
Mof
1
魔法が使えるとはどういうことなのかを考え続ける少年の話。詩的な小説というわけでもなく、何かを示唆しているようでもあり、よく分からなかった。これは中学の頃に読みきれなかっただろう。2020/12/13