出版社内容情報
むかしむかしの大どろぼうたちの奇想天外で抱腹絶倒の話7編。チョンマゲ、りゅうの目ん玉、おにのうでなどおかしなものばかり。 小学校中学年～小学校高学年
内容説明
むかし越前国のある村になまけ者の男がひとりすんでおった。ある日、道で出あったぼうさまから「白山にすむ九つの頭をもつりゅうの目ん玉を一つでも手に入れれば、一生らんくにくらせるぞ」ときいて、大よろこび。さっそく大ぶろしきをせなかにかついで山に出発する「目ん玉どろぼう」など、７人のゆかいな大どろぼうがつぎつぎ登場。
感想・レビュー
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仮名
1
童話のような日本昔話のような、子どものために書かれた小話七篇。鬼が出てきたり天狗が出てきたり間抜けな泥棒が出てきたりしつつ、そのどれもが本当の悪人ではない、というところが童話の素敵なところだ。2010/10/22
