内容説明
亡き父・孫堅、兄・孫策の遺志を継ぎ、周喩らとともに江東を守る決意をする孫権。荊州に身を寄せた劉備は、軍師を求め、臥竜と呼ばれる賢人のもとを訪れる。着々と南征の準備をはじめる曹操―。五十万を超す大軍が劉備と荊州に牙をむく。
著者等紹介
小前亮[コマエリョウ]
1976年、島根県生まれ。東京大学大学院修了。専攻は中央アジア・イスラーム史。2005年に歴史小説『李世民』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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