内容説明
まあ適当に勉強し、適当にのさばれる―中二ってやつはそんなすばらしい学年だろうと春休みの間じゅうたのしみにしていた和雄。新しく東京から山田ひな子先生が着任してきた。目がくりっとして小さくて、なんだかヒヨコみたいなんだ。仲よしのユカや久美子たちは、ぴよちゃまなんて呼んでたいへんな人気。ぼくたち二年2組がゆれはじめる…。第十八回小学館文学賞受賞。
感想・レビュー
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- 和書
- 七十五度目の長崎行き
まあ適当に勉強し、適当にのさばれる―中二ってやつはそんなすばらしい学年だろうと春休みの間じゅうたのしみにしていた和雄。新しく東京から山田ひな子先生が着任してきた。目がくりっとして小さくて、なんだかヒヨコみたいなんだ。仲よしのユカや久美子たちは、ぴよちゃまなんて呼んでたいへんな人気。ぼくたち二年2組がゆれはじめる…。第十八回小学館文学賞受賞。