出版社内容情報
1929年生まれのオードリーはナチス下に少女時代をすごす。「ローマの休日」で鮮烈なデビューをかざり63歳で亡くなるまでの一生。 小学校高学年~中学生
内容説明
戦争の日々、バレリーナへの夢―激動の少女時代をへて、24歳で手にしたスターの座をまもりとおす。自分のスタイルを大切にしたオードリーの魅力と一生を描く。
目次
第1章 バレリーナになりたい
第2章 戦時下のオランダで
第3章 『ローマの休日』
第4章 世界のスターとして
第5章 家族と仕事と
第6章 ユニセフ親善大使になって
著者等紹介
古屋美登里[フルヤミドリ]
1956年、神奈川県平塚市生まれ。早稲田大学卒業。幼い頃から本が好きで、高校時代に本に関わる職業につくことを決意。翻訳家、書評家、エッセイスト
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふみ
14
子ども向け伝記。 2019/01/07
Hahtan
4
華やかなオードリーしか知らなかったので、あそこまでがっつりと戦争に巻き込まれていたとはなかなかショッキング。アンネ・フランクと同年代かなと思っていたらまさかの同い年だった。20年前に書かれた本なので時代を感じるものの読みやすく一気読み。オードリーの全ての作品を見たくなった。2022/11/04
夏花
2
こんな女性になりたい。少しでいいから、彼女の意思の強さを私も持ちたい。2016/12/09
三宅伸弘
2
1枚の洋服を14枚のスカーフで色々な魅せ方をするってお話が好き。音楽だったり本だったり美術だとかよくわかんないけど好きだからかこれからも好きでいよって思った。美輪さんの本でも書かれてたけど戦争が起きるとまずそういうのが街から無くなるみたいなことがこの本にも書いてあった。美しいものが好き、だからオードリーも凄く好き。2016/04/23
とも
1
読みやすく書かれた伝記。 彼女について知らないことが多く、読んでて好感を持てた。彼女の出演作は『ローマの休日』しか見たことがないので、これを気に他の作品も見てみたい。2018/12/09
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