著者等紹介
石津ちひろ[イシズチヒロ]
1953年、愛媛県生まれ。創作絵本や詩、翻訳など、さまざまな分野で活躍中。絵本に『あしたうちにねこがくるの』(講談社・日本絵本賞受賞)など、『なぞなぞのたび』(フレーベル館)では荒井良二さんの絵との合作でボローニャ児童図書展絵本賞を受賞した。訳書に絵本『あらまっ!』(小学館・日本絵本賞読者賞受賞)などがある。詩集に『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社・三越左千夫少年詩賞受賞)などがある
荒井良二[アライリョウジ]
1956年、山形県生まれ。絵本を中心に海外でも注目されるイラストレーター。他の絵本に『うそつきのつき』(文渓堂・小学館文学賞受賞)『森の絵本』(講談社・講談社出版文化賞絵本賞受賞)『ルフランルフラン』(プチグラパブリッシング・日本絵本賞受賞)など多数。2005年にスウェーデンの国際児童少年文学賞であるアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はな
29
続編もあったので一緒に借りてみた。ある冬休みの朝、お散歩に出掛けたハナちゃんとバンビさん。ハトさんを追い掛けていたら、穴へ落ちていつの間にかカーニバルへ!カーニバルというよりサーカスに近いかな?ピエロの話す、回文に興味津々の息子。何度も頭から後ろから読んでは「いっしょだー!」と大喜びするもんだから、なかなか進まなかった笑。最後はちょっぴりしんみりだけど、楽しいお散歩だったね!今回もハナちゃんとバンビさんは仲良しでした♪2018/10/21
みずたま
21
荒井さんの絵が楽しい。石津さんの言葉遊びを楽しみにしていたのですが、回文はちょっと苦しいかな、無理がある感じでした。賑やかなカーニバルの雰囲気がとても良かったので、荒井さんだったら、どんな物語を書いただろうか…と考えてしまいました。2015/08/10
遠い日
14
石津さんらしい回文のことば遊びを挟みつつ、ハナちゃんとバンビさんが不思議なカーニバルを体験する。ピエロの先導で、あれこれ楽しむ見知らぬ世界。ことばが繋ぐ心と心が見え隠れ。荒井良二さんの絵は相変わらず、すてき。2015/05/19
読み人知らず
12
サーカスのようなカーニバル。楽しい時間は夢のよう。楽しさと寂しさが感じられました2015/08/30
いっちゃん
11
回文、無理矢理過ぎていまいち。ストーリーもよくわからない。2015/07/03