内容説明
少女はおばあさんになったけれど、詩の心は凛としてみずみずしい。神沢利子、10代から80代の未刊の少年・少女詩を収録。
目次
1 表札(オギャーヤッホー;立たされた日の手紙 ほか)
2 おひるねねこちゃん(ちいさくなって;おひるねねこちゃん ほか)
3 青のランプ(はる;五月 ほか)
4 銀河(春の星;食膳 ほか)
5 門出の夜に(俳句(十二句)
りんご ほか)
著者等紹介
神沢利子[カンザワトシコ]
1924年、福岡県に生まれる。幼少期を北海道、樺太で過ごす。詩の本に『大きなけやき』(国土社)、『おやすみなさいまたあした』(のら書店)があり、『おめでとうがいっぱい』(のら書店)で日本童謡賞を受賞。創作では『いないいないばあや』(岩波書店)で日本児童文学者協会賞、『タランの白鳥』(福音館書店)で産経児童出版文化賞大賞を受賞
宇野亜喜良[ウノアキラ]
1934年、愛知県に生まれる。これまでの仕事で、日宣美特選、日宣美会員賞、講談社出版文化賞挿絵賞、サンリオ美術賞、赤い鳥さし絵賞を受賞。1999年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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