内容説明
〈自然保護運動の最大の担い手はアリだ!!〉そんな話は日本ではまだあまり知られていない。アリが森林の害虫駆除に有望視されて以来、ヨーロッパではアリの研究がさかんになった。これこそアリ学がもたらした新しい、小さいけれども価値ある成果の勝利なのだ。
目次
14 ヤドリ木のようなアリたち
15 《あまい雨》と《粉の雨》
16 アブラムシ(アリマキ)とその他のアリの巣の住人たち
17 ミツアリの話
18 ハキリアリの話
19 クロナガアリの話
20 アリの巣の同居人たち
21 アリは触角で会話する
22 《ヤマアリ》作戦
23 ヤマアリ飼育と森林保護
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- 和書
- 五輪書 対訳ニッポン双書