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出版社内容情報
あざやかな手口で金を盗み、困っている人に寄付をする泥棒、その名も“きつね小僧”。その正体とは? 表題作を含む10編収録。
著者等紹介
星新一[ホシシンイチ]
1926年、東京に生まれる。東京大学農学部卒業。57年に日本最初のSF同人誌「宇宙塵」に参画。ショート・ショートと呼ばれる短編の新分野を確立し、千以上の作品を発表する。68年に、『妄想銀行』で第21回日本推理作家協会賞を受賞。97年没
和田誠[ワダマコト]
1936年、大阪に生まれる。多摩美術大学卒業。グラフィック・デザイナー、イラストレーターとして装丁、挿絵、絵本などを手がけるほか、映画監督、作詩・作曲家、エッセイストなど、ジャンルをこえた多彩な活動を続ける。1974年に講談社出版文化賞、1997年に毎日デザイン賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なおっぴ
4
読み始めると止まらない。さっぱりもスッキリもあまりしない読後感。だけど、そこが良い〜。「背中のやつ」は、、、ちょっと欲しい、、要らないけど欲しい。2024/08/02
いずとも
3
星新一。中学生のとき読みあさったなあ。時が変わっても変わらないおもしろさ。短くて手軽、なのにウイットがきいてておもしろい。読書の習慣がない人にもおすすめ。ドラマにしたらおもしろいんじゃないかなと思う作品も。2023/04/20
ゆず
1
ヤングアダルト向けショートショート集。ブラックユーモアたっぷりで面白かった。長さもちょうどいい。 2023/05/06
まっちゃ
1
タイトルにもある「きつね小僧」が好きなオチだった。小学生の時に、なぜサンタクロースは誰の家でも入れるのか考えたことを思い出した。2021/03/12
おたおた
1
結社や社員が登場人物のものが多かった。『頭のいい子』が好み。2016/11/06