出版社内容情報
子どものつるがつるの一家のなかまとして受けいれられていく表題作のほか「かものゆうじょう」「イタチのまち」の3話を収める。 小学校低学年~小学校中学年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
おひさまリボン
8
椋鳩十さんの良さを改めて実感。本当に素晴らしい童話は年齢なく人を魅了すると感じました。食うか食われるかの中、生き延びる術を必死に探りながら生きる動物たち。子を守る母、協力しあいお互いを守り合う仲間。その必死な生き様は現代の私たちに欠けている何かを教えてくれます。図書館に行かれたとき、さらっと読める長さなのでその場で10分ほど立ち止まって椋鳩十作品を読んでみませんか?2018/12/17
常嶺
0
小学2年の時に読んだ以来なのでやはり全く覚えていなかった・・・2014/07/27
ヨッシー
0
銀行にあったのを待ち時間の間に。前に読んだことある気がするんだよなあ。椋さんの話は、全部似たパターンではありますが、この事実を淡々と述べる筆致が妙に心に残ります。児童向け。2010/03/16