出版社内容情報
すぐれた哲学者であり、教育者であった林竹二先生との16回にわたる対談集。教育の現状を原点に立ち返って語りつくした“バイブル”。 小学校高学年~中学生
内容説明
いま“日本の教育”が揺らいでいる。親たちも、教師たちも、悩んでいる。その根源への憂いと英知のきらめきを…。あなたの生涯と交わる“究極のライブラリー”
目次
1 子どもたちは知的な労働者
2 子どもたちから学ぶもの
3 「わからない子にも当てます」
4 「たから」を探り、掘り起こす
5 子どもから学ぶことの幸せ
6 生命に対する畏敬の念
7 自らがどう生きるかという課題
8 衝撃的な授業を通しての出会い
9 学問はため込むことではない
10 教育とは一緒に生きること
11 生きる姿勢にかかわる問題
12 授業観の根本的な変革を
13 子どもの傷つきやすい、やさしい魂
14 子どもから守られる教師に
15 抜き差しならぬ自分の表現
16 教えることの向こうにある人間の心