愛蔵本<br> 猫は生きている

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愛蔵本
猫は生きている

  • 早乙女勝元/田島征三
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 理論社(1973/10発売)
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  • サイズ B5判/ページ数 86p
  • 商品コード 9784652020050
  • NDC分類 E
  • Cコード C8393

出版社内容情報

東京を焼け野原と化した大空襲。生きのこったのは…。戦争をにくみ、強く平和を願う作家と画家が生みだした迫力ある大型絵本。   小学校中学年~小学校高学年

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ままこ

88
この作品は小学生の低学年の頃、人形劇で観た記憶がある。子供心に戦争の悲惨さと恐ろしさが伝わりずっと心に残っている。作者の早乙女さんのあとがきによると、幼い子供たちにも戦争の真実ありのままが伝わるような作品をと戦争を体験したお母さんたちの声を受けて描かれたそうだ。田島さんの迫力ある絵も印象的。何から何までことごとく焼きつくし無辜の人たちの命を奪い去る。昌男親子の優しさが切なく胸を打つ。猫の親子の逞しさが救い。2022/06/10

ちえ

43
5月10日に90歳で亡くなられた早乙女勝元さんの追悼として再読。今回初めて気が付いたが、この本、カバーは昌男の絵が表紙だが本体は光代になっていた。◆画家田島征三の後書き<光代と同じ年齢の頃、僕は大阪の堺にいた。空襲の激しい頃だった。防火用水に分厚い氷がはってそれを友達と運んでいるところを米軍機の機銃掃射にあった。誰も死ななかったが僕の抱えていた氷の中に機関銃の玉が刺さっていた…数日後我が家は疎開し、その直後堺の町は燃えた。続く↓2022/05/15

かおりんご

43
児童書。小さい頃、このお話が元になった人形劇を観ました。うっすらとしか覚えていないので、読んでみましたが、猫しか生き残らない話だったのですね。時は、昭和20年3月10日。一晩に10万人が亡くなったと言われる、東京大空襲が舞台です。あまりにも目を覆いたくなるような描写ばかり。子どもに読み聞かせるには長すぎますが、いい話です。2015/04/21

ひらけん

41
実家にある戦争の絵本をこの機会に読み返そうとしてるけど、1冊読むたびにズンと心が落ち込むよ。小説よりも絵本の方が戦争の悲惨さが直に伝わってくる。やはり、目に飛び込んでくる衝撃は計り知れない物があるな。この本は子供の頃は表紙を見ただけで読んだ記憶はなかった。頭の中でこの本は読んではいけないと危険信号が出るほどの開かずの絵本やったからな。大人になり読んで良かった。黒焦げになった焼死体や炎で人々が焼かれる絵に言葉を失った。特にお母さんが炎に追われ逃げ場を失い、赤ちゃんと共に亡くなる場面は目を背けそうになったよ。2017/03/06

メタボン

38
☆☆☆☆☆ もう40年以上も前に読んだ本なのに、その絵の衝撃が忘れられずにトラウマとなっている。すさまじい劫火の中、我が子を守ろうと必死な母親の姿に心打たれるし、河にいくつも浮かぶ母子の死体が痛ましい。猫たちが生き残り、昌男一家は全滅するというその対照も際立っている。広島・長崎の原爆とともに東京大空襲も忘れてはならない。2021/09/25

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