出版社内容情報
進学を断念し就職を選んだぼくを待っていたのは軍隊入隊だ。昭和13年から16年の日米開戦まで、青春時代の輝きを描く成長小説。 小学校高学年~中学生
内容説明
昭和13年。北海道の湖畔の宿で飽くことなく書物を読み耽った、青年(ぼく)の最後のモラトリアム。やがて、迫りくる戦争を前に、進学を断念し、入隊の道を決意する。軍隊という極限状況の中に、敢えて飛び込んだ自らの青春時代を振り返り、そこに日本の青春の大きな曲がり角を見据える『青春回帰』。路傍の石文学賞特別賞受賞。
進学を断念し就職を選んだぼくを待っていたのは軍隊入隊だ。昭和13年から16年の日米開戦まで、青春時代の輝きを描く成長小説。 小学校高学年~中学生
昭和13年。北海道の湖畔の宿で飽くことなく書物を読み耽った、青年(ぼく)の最後のモラトリアム。やがて、迫りくる戦争を前に、進学を断念し、入隊の道を決意する。軍隊という極限状況の中に、敢えて飛び込んだ自らの青春時代を振り返り、そこに日本の青春の大きな曲がり角を見据える『青春回帰』。路傍の石文学賞特別賞受賞。