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内容説明
歴史の大きな曲がり角にさしかかっていた幕末の日本。そこには、新しい世を生み出そうとする痛みともいえる大混乱が起きていた。だが混乱こそ絶好のチャンスととらえ、積極果敢に行動した人も少なくなかった。失敗を恐れず、自分を信じて進み、幸運にめぐまれた者だけが、夢を手にした。その行動のなかで、坂本龍馬をはじめ多くの命が失われた。龍馬の最後の1年を長崎でともに過ごし、杯を傾けながら語り合った龍馬と弥太郎。海をめざす夢を断たれた龍馬と、その夢にたどり着いた岩崎弥太郎―。大河ドラマで注目、弥太郎の生涯と時代をわかりやすく伝える。
目次
世に出る道をもとめて―日本が国を開いたころ(自信満々のいごっそう―江戸へ出て学問がしたい;あこがれの江戸へ―故郷からの手紙 ほか)
出世の糸口をつかんだ―開国か攘夷か、混乱のなかで(出会い―吉田東洋と後藤象二郎;長崎の失敗―井ノ口村の暮らし)
幕末の風雲に身を投じて(ふたたびの長崎―土佐の貿易を背負う;自分の考えを話すと、龍馬は手をうって喜んでくれた)
未知への挑戦者―新しい時代の幕が開いて(長崎から大阪へ―三菱誕生;土佐の岩崎から日本の岩崎へ ほか)
新しいライバルが出現―その戦いのさなか
著者等紹介
小西聖一[コニシセイイチ]
1939年生まれ、愛媛県出身。早稲田大学大学院修士課程(日本史)修了。おもな映像作品「くらしの歴史」(NHK)「廣重の東海道を歩く」(NHKプロモーション)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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