出版社内容情報
つらいあやまちから、にげようとしないで、きびしく自分をみつめようとする少女と先生の心のふれあいを描いて心にしみる絵本。 幼児
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP＠ehon.gohon
13
物静かで、まじめで、やさしくて、おとなしい、そんなやすこちゃんのイメージが浮かぶ冒頭の文章ですが、いったいやすこちゃんの心に何が起こったのでしょうか？ チューインガムひとつのまんびきは、やすこちゃんをとても悲しい世界に追い込んでしまいました。 泣きながら書いた反省文のような詩にも、原因とこれからの決意が書かれていません。 ただ、母親の悲しい顔にうろたえているようにしか見えないのは何故でしょう。 先生自身の感傷に過ぎる姿にがっかりしながら、どうしたら良いのか考えさせられる作品ではあります。2019/04/01
どあら
12
図書館で借りて読了。万引き、泥棒は、犯罪です。小さな物でも盗んではいけない！一緒に泣いてくれたり、厳しく叱ってくれる親がいる子供は二度としないと思います。2018/12/13
遠い日
10
万引きは犯罪です。そのことが深く深く心に刻まれるように、そして悲しみと悔しさを子どもに伝えた親とこの先生は、正しい。先生もお母さんも、やすこちゃんの反省と後悔と本音のことばを痛みとともに受け止めている。2017/08/09
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
5
読み聞かせグループ交流会 テーマ【食べ物にまつわる おすすめ絵本・紙芝居】 他グループのおすすめ。2024/04/15
チュンセ
2
万引きしてしまった子とお母さんの苦しみ！！伝わって来る！2015/04/12
